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2012年7月26日

変色した詰め物をきれいにマイクロスコープで治療できる 広島の歯科

詰めた当初はきれいに見える白い詰め物(コンポジットレジン)も、
詰め方が雑で段差があったり、うまく歯に接着できていないなど、何かしらのエラーがあると、詰め物の周りが変色したり、隙間から虫歯になったり、詰め物ごと取れてしまう場合もあります。

今回は、歯の付け根に詰められている変色したコンポジットレジンを、詰め直した症例です。

1、ラバーダムを装着します。

矢印の歯の付け根部分2か所を治療しますので、ラバーが邪魔にならないように工夫しました。

湿気の多いお口の中から隔離された、利点の多い良い環境になりました。

2、詰め物に変色と大きな段差があります。

段差に汚れ(歯垢)がたまりやすく、歯肉にとっても良くない状態です。

3、染め出しをして汚れを確認します。

入念に歯磨きをして来られていても、段差の汚れは取れていません。

 4、詰め物を慎重に削っていきます。

5、う蝕検知液を何度も使って、虫歯もすべて取り除きます。

虫歯を染める赤い染色液(う蝕検知液)です。

 6、古い詰め物や虫歯のない、きれいな状態になりました。

茶色い部分は、う蝕検知液の染まらない健全な象牙質で、虫歯ではありません。

7、付け根に覆いかぶさっている歯肉を絹糸で圧排します。

肝心な歯と詰め物のつなぎ目が歯肉で覆われているので、このまま詰めるとどうしても段差ができてしまいます。歯と歯肉の間にある溝(歯肉溝)に絹糸を入れて、歯肉を少し押し広げることで、境界がわかりやすくなります。(歯肉圧排)

この手間が、詰め物が長持ちするかどうかのポイントにもなります。

もちろん麻酔していますので痛みなくできます。

8、コンポジットレジンを詰めていきます。

フローのコンポジットレジンで象牙質をしっかり覆ったあと、ペーストのコンポジットレジンを詰めていきます。

 9、筆も使って付け根もつなぎ目も段差がないように慎重に整えます。

10、光で固めます。(光重合)

11、きれいに仕上がりました。

付け根の部分も段差なく仕上がりました。

このようにマイクロスコープを使って、手間と時間をかけて丁寧に治療すると、詰め物も長持ちします。

※回数・費用など詳しくはこちら

詰め物が長持ちするということは、歯も歯肉も長く健康でいられるということです。
詰めてはまたダメになり頻繁に治療を受けるという、負のサイクルから脱却できます。

このような、精密な治療をご希望の方は、アルパーク歯科・矯正歯科までどうぞ。

2012年7月25日

矯正治療前に発見された虫歯を マイクロスコープで治療できる広島の歯科

一般的に矯正歯科で虫歯が発見されると、他の歯科医院を紹介されて、虫歯治療を受けて来るように言われることが多いようです。

当院で矯正治療を開始される患者さんで、残念ながら虫歯があった場合は、紹介することなく当院のマイクロスコープを使用して、精密な虫歯治療を行っています。
せっかく歯並びをきれいにするのですから、詰め物もきれいに長持ちするほうがいいですね。

今回は、矯正治療で歯並びのスペースを作るために、左下の小臼歯を1本抜歯したら

虫歯が見えてきた、そんな症例です。

1、ラバーダムをします。

矯正装置がついていても、うまくやればラバーダムを装着できます。

歯と歯が接していたところに虫歯ができています。

2、 汚れを染め出します。

当院では、必ず汚れを染め出して、確実に落としてから虫歯治療を行います。 当たり前のようですが、それを実践している歯科医院は数少ないと思います。

 3、こんなに汚れていました。

きれいなように見えても、染め出すとはっきりわかります。

この汚れを取らないまま、虫歯を取って詰め物をしたら大変です。

4、 汚れを完全に落とします。

虫歯の周りの汚れをきれいに落としました。準備完了です。

 5、ピンポイントで虫歯を削ります。

虫歯の大きさに合った、表面の目の細かい切削器具を使用します。 目の粗い器具だと、勢いよく速く削れて治療時間短縮になりますが、そのぶん歯を痛めてしまいます。 これもこだわりです。

 6、少し削っては、う蝕検知液で確認。これを繰り返します。

周りの白濁部分にもピンクに染まる部分があります。

7、すべて取りきるまでもう少しです。

当院では、う蝕検知液が染まる白濁部分は削るようにしています。 なぜなら、その部分の歯はスポンジ状で、接着剤が厳密にはくっつかないからです。

くっつきが悪いところからまた虫歯になったら、また治療しないといけませんので、しっかり確実な治療法を選択する必要があります。

実際にマイクロスコープで見ると、まだ薄いピンク色が確認できます。

 8、確実に虫歯を取り除き、きれいに詰める準備が整いました。

 9、コンポジットレジン(フロー)を充填します。

 10、コンポジットレジン(ペースト)を充填します。

この後、筆などを使って、隙間のないように仕上げます。

 11、きれいに充填できました。

12、念のため、歯と詰め物の間に隙間がないか、染め出します。

13、エラーなく充填されていることが確認できました。

これで安心して矯正治療を開始することができます。
虫歯もなく、歯並びも美しくなれば最高ですね。

このような精密な虫歯治療や、矯正治療をご希望の方は、アルパーク歯科・矯正歯科までどうぞ。

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アルパーク歯科・矯正歯科 院長 亀田浩司

アルパーク歯科・矯正歯科
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