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2012年7月 9日

 前歯の詰め物を マイクロスコープで治療できる 広島の歯科 1

アルパーク歯科・矯正歯科では、治療後にフロスがひっかかることのない、精度の高い治療を行っています。
フロスがひっかかるということは、詰め物やかぶせ物がぴったり合っていないという証拠です。
その合っていない部分にはどうしても汚れ(歯垢や歯石)がたまり、また清掃も行き届かないため、虫歯(二次カリエス)や歯肉の炎症(歯周炎)を引き起こします。

今回は、前歯の詰め物にフロスがひっかかるので治療を希望された一症例です。

1、上の前歯の真ん中に白い詰め物(コンポジットレジン)が充填されています。

一見、うまく充填されているように見えますが・・・

写真は術者から見た目線のままを載せていますので、上下逆さまです。

 2、拡大して確認していきます。

もちろん、今回もラバーダムは必須です。

矢印の部分に段差がありそうです。

3、さらに拡大して確認してみます。

当院のマイクロスコープであれば、ここまで拡大して状態を把握することができます。 肉眼では絶対にわからないレベルです。

歯と詰め物の境にある段差にフロスがひっかかってしまうようです。

 4、染め出し液を塗ってみます。

染め出してみると、歯の付け根側に、詰め物の段差があるのがよくわかります。

特に右側は二度充填されているのがわかります。

 5、染め出し液を洗い流します。

フロスを日々入念に行っていらっしゃるこの患者さんでも、段差の下に汚れが残っているのが確認できます。 このように、詰め物がぴったり合っていないと、どんなに歯磨きが上手な人でも磨き残しが発生してしまいます。

スムーズにフロスが抜けないことが想像できますね。

6、今回は左側だけを治療しました。

詰められていたコンポジットレジンをすべて取り除きました。 治療の際、当院では、他院で充填されたものはすべて取り除きます。 なぜなら、虫歯が残っている可能性や、接着がうまくできていない可能性が、十二分に考えられるからです。

詰め物をすべて取り除き、虫歯が残っていないことも確認できました。

7、新しく詰め物(コンポジットレジン )を充填していきます。

木片(ウェッジ)で歯と歯の間を少し押し広げ、段差のないように、慎重に充填していきます。

(麻酔をしていますので、押し広げる痛みも全くなく治療できています。)

この充填の仕方の細部は当院のノウハウとして、詳しくはお見せできません。

ここまで充填するのでも、かなりの手間と時間がかかっています。

8、残りの部分も慎重に充填していきます。

一定方向からではなく、ミラーも使っていろいろな角度から、過不足ないか確認しながら充填します。

この部分に最適な種類のコンポジットレジンを選んで、充填します。

9、きれいに段差なく充填できました。

今回は左側だけですが、これだけでも約2時間の治療時間が必要です。 それは、たまたまうまく段差なく充填できた、ではなく、毎回確実に段差のない充填を行うためです。 そのためには、ラバーダム、マイクロスコープなどの様々な道具、そして時間と技術が必要となります。

(ラバーダムを2時間近くしていると、歯が乾燥して一時的に白くなりますので、色が合っていないように見えるかもしれませんが、治療前に色をチェックしてから充填していますので問題ありません。治療終了後、次第になじんできます。)

10、フロスが全くひっかかりません。

充填時のエラーがない限り、フロスがひっかかることはないのですが、念のため確認してみました。 フロスがスムーズに出し入れできます。 これでまず、左側は虫歯のリスクから解放されました。よかったですね。

右側はまた次回、同じ手法で確実な治療を行います。

このようなマイクロスコープで行う精度の高い歯科治療を、
広島のアルパーク歯科・矯正歯科では毎日実践しています。

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アルパーク歯科・矯正歯科 院長 亀田浩司

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