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2012年8月16日

ほぼ痛くない虫歯治療ができました。

以前、虫歯で治療に行ったら、麻酔が痛くて、神経を抜く治療も痛くて、その後、歯医者さんにかかれなくなったという方です。当院が、痛くない虫歯治療ができるという事で、勇気を振り絞って、お越しになりました。若くてかわいい女性です。虫歯が沢山あって、かわいそうですね。

虫歯のレントゲンです。

虫歯のレントゲンです

歯の中が、全部虫歯になっています。歯の中が、レントゲンが黒くなっています。

これ程虫歯が進んでしまうほど、歯医者さんに行けなかった訳ですから、前の歯医者さんでの治療が、どれほど痛かったか想像できます。どれだけ、我慢なさっていたかも、よく分かりますね。かわいそうですね。

矢印が、今回の応急処置の歯です。

痛くない麻酔

痛くない麻酔です。

この歯は、下の顎の一番後ろの歯です。麻酔が効きにくいので、治療が痛くなりやすく、大変な歯です。
ですが、当院では、この歯でも、毎回、痛くない麻酔と、痛くない虫歯治療ができています。
麻酔の写真は怖いので、ちょっと横にずらして写真を撮りました。

虫歯の治療には、ラバーダムです。

ラバーダムです。

この方は、ラバーダムは初めてでした。でも、何も違和感なく、装着てきています。
ラバーダムクランプという金具が、歯に良くあっていて、痛くないラバーダムができました。
ラバーダムに慣れていない歯医者さんで、ラバーダムクランプを装着すると、クランプが歯茎に食い込んで、痛いラバーダムになりがちです。痛くないラバーダムは、扱いに慣れた歯医者さんでやってもらうのが良いでしょう。

これが虫歯です。

虫歯の穴です。

びっくりするような、穴が開いています。穴の中は、全部虫歯です。

虫歯の穴を広げます。

虫歯の穴を広げます。

中に、器具がアクセスしやすい様に、虫歯の入口を広げます。

虫歯の全容です。

これが虫歯です。

かなり大きな虫歯が、歯の中で広がっていましたね。
でも、大丈夫です。神経を抜く治療はしません。神経を残す治療をします。

虫歯をとります。

虫歯を掻き出します。

普通は硬い歯でも、虫歯になると柔らかくなっています。
スプーンエキスカベーターという、小さな耳かきの様な器具で、虫歯を 掻き出すのです。
まるで耳垢の様に、虫歯が取れてきます。
大丈夫ですよ。ちゃんと麻酔が効いていますから、痛くありません。

もし、この段階で麻酔が充分効いてなかったら、激痛で、治療どころではありません。
ですから、よい治療を受けようとお考えでしたら、麻酔が上手な歯医者さんである事は最低条件だと思います。でも、普通の歯医者さんでは、30分に1人以上の予約をするという事ですから、麻酔の技術がどうのこうの以前に、痛くない麻酔をする時間がないという事なのです。麻酔が上手とは、痛くない麻酔のための時間を取ってくれるという事なのですね。

虫歯を掻き出します。

虫歯が、ごっそり取れてきます。

虫歯が、メリメリっという感じではがれて、塊となって出てきます。

こんな風に、塊の虫歯が取れてきます。

大きな虫歯が取れました。

虫歯の塊が取れた下は、少しきれいな象牙質が見えています。

他の虫歯も掻き出します。

他の虫歯も掻き出します。

神経が露出しないよう、細心の注意をしながら、安全な範囲の虫歯に限って除去します。

大まかに取れた虫歯

だいぶきれいになりました。

この歯は、数回に分けて、虫歯の除去を繰り返す予定ですので、今回はこの位で虫歯の除去を終えます。
神経を露出させずに、虫歯だけを除去するのが目的だからです。

虫歯を直す薬を入れます。

虫歯が硬くなるセメントを入れます。

HYCセメントという、神経を保護する機能に特化したセメントを使い、残った虫歯の上に塗っていきます。

カルシウム分が溶けて、軟らかくなった象牙質が、再石灰化して硬くなる効果があるセメントは、虫歯を直す薬といえますね。

仮の蓋をします。

仮に蓋をします。

虫歯を直す、間接覆髄法

今回の治療は、間接覆髄、特にステップワイズエキスカべーションとも呼ばれる方法です。 神経が露出(露髄)しそうな深い虫歯の時、わざと虫歯を最深部に残して、他の虫歯だけを取ります。

持続的に痛いなどの症状がなければ、最深部の虫歯に間接覆髄剤(水酸化カルシウム製剤が多い)を塗り、虫歯を硬化させ、硬化していない虫歯を除去します。これを数回繰り返し、最終的に、神経を残しながら、虫歯を硬化させつつ、虫歯を全部除去するという方法です。

なぜ、歯の神経を残したいかというと、神経を抜いた歯は、神経がある歯に比べて、割れやすくなると言われているからです。

治療は  「痛くなかったです。大丈夫です!」

当院は、大きな虫歯の場合は、この方法を多用し、神経を抜かずに済む治療を行っています。 今回の治療は、すべて痛くない、無痛下での治療となりました。

「次回からの治療も、こんな感じですけど、大丈夫ですか?」
(痛くなく、ラバーダムをする治療という意味です。)と、伺いますと、「痛くなかったです。大丈夫です!」と、笑顔でお返事いただきました。
これから、頑張って虫歯を直して、虫歯にならないお口になっていきましょうね!

痛くない、虫歯治療ができる、広島の歯医者、アルパーク歯科・矯正歯科です。

※回数・費用など詳しくはこちら

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アルパーク歯科・矯正歯科 院長 亀田浩司

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