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2013年10月24日

全体的に歯を綺麗にして、長持ちさせたい 広島の歯医者

・今、一番気になるのは前歯の茶色い所、前で見えるので

・あと、右下一番奥の歯のつめものがはずれてた

・右上も歯が動いているのが気になる

・最初は、気になる虫歯だけと思っていたが、ホームページを見ていて院長のように歯を長持ちさせていきたいなと思い、全体的に歯を綺麗にしようと思った

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2013年10月16日

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最初の頃は、お手入れがしにくい状態でしたね。
細かいところにプラークが残っています。

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治療がすすみ、詰め物も綺麗になりましたね☆
まだ、歯と歯の間が難しいようで残っています。フロスの角度・向きに気を付けてみて下さい。
歯肉の状態も、良くなりますよ♪

2013年4月10日

仮の歯を外して、清掃が終わったところです。前回、ぴったり合っていない被せ物と、虫歯を全て取りきって、縁も滑らかに整えましたのでとても綺麗ですね。

セラミックスの被せ物(e-max pressのインレー)を合わせました。精度の高いシリコンで型取りをして、技工士さんも顕微鏡で拡大しながら被せ物を作っています。いろいろなノウハウを駆使して、とてもいい仕上がり具合でしたよ。

まだ接着していない段階ですが、奥側もフロスの引っかからない状態でした。

いろいろな角度から、全周を確認しました。

真上から見ています。

一部分誤差があり、少々段差のある部分が見つかりました。

すべての微調整が終わったところです。

ラバーダムの乾燥下で、エナメル質の表面処理も施して、これ以上ない接着操作を行いました。

きれいに仕上がりました。ばい菌もサッと取れる、いい環境になりましたね。今回も2時間、治療のお時間をいただき、ありがとうございました。

2013年3月13日

右上奥の歯と歯の間に歯石がついていました。 フロスが引っかかっていましたね。

歯石を除去したので、フロスがスイスイ通るようになりました。 気持ちよくフロスを使えますね☆

※回数・費用など詳しくはこちら

疲れると腫れる 広島の歯医者

・左下奥の被せが、治療が終了したその晩から食事をするたびに少し痛む感じ

・本当に治っているのかな?って、ずっと気にはなっていた

・でも、それで終わりと言われたので慣れるのかなと思い、ずっと様子をみて・・・6年

・疲れると腫れる
・症状が出る度に、行かなくては・・・と思っていたが、忙しくてなかなか歯医者に行けなかった

・将来、歯医者さんにかからないように、歯の病気で一生悩まなくてもいいような歯にしたいのが1番

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2013年12月10日
本日は左下5番に、技工士さんが仕上げてきたセラミックインレー(部分的な詰め物)を微調整してセットしました。そのセラミック治療の流れをお伝えします。
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1.お口の中の唾液や湿気、ばい菌を避けるために、いつも通りラバーダムを装着しました。

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2.レジンで作った仮歯を外しました。仮歯をとめておいた接着剤が残っています。

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3.セラミックインレーを接着させる面(窩洞)に汚れが残っていないか、歯垢(プラーク)染め出し液を塗りました。

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4.一部分歯垢が染まっていますね。この状態でインレーをセットすると中にばい菌を閉じ込めてしまったり、接着剤が歯とくっつかない状況になりかねません。

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5.接着面(インレー窩洞)を、ジェットポリッシャーを使ってきれいに掃除しました。これでセラミック治療の準備完了です。
これから出来上がってきたセラミックインレーを微調整して、ぴったり合わせていく操作に入ります。

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6.アルパーク歯科では、セラミックインレーは、割れることのほとんどない、白いオールセラミックスのe-max press(イーマックスプレス)という種類の素材を選択しています。これをマイクロスコープ(歯科技工用の拡大顕微鏡)を使って技工する、専属の技工士さんにお願いして作ってもらっています。当院の虫歯治療で銀歯を入れることはありません。
最近ではセレックなど、セラミックのブロックから機械で詰め物を削り出す方法もあり、当院でもセレックを使用していた時期もありました。
ただ、マイクロスコープ(歯科用拡大顕微鏡)の拡大レベルで適合(ぴったり合っているかどうか)を確認すると、熟練した専属の技工士さんに同じ拡大レベルで、手作業で作ってもらう方が格段に歯と詰め物の間のつなぎ目のスペースが少ないのです。
そのスペースが限りなく少ない方が、虫歯の再発を防ぐことができます。
よってセレックは現在使用せず、技工士さんの手作業により高精度で出来上がってきたセラミックの詰め物・被せ物を、お口の中で微調整して、さらにぴったり合わせる方法を取っています。
上の写真はセラミックインレーを最初に合わせてみた状態です。肉眼レベルで歯の上から見ると、このままセットしても問題のないレベルですが、マイクロスコープで細かいところを確認すると、若干の誤差が見えてきますので、微調整していきました。

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7.石膏の模型上でもぴったり合っています。ぴったりと作られている分、少しでも大きく出来上がっていると詰め物が浮いてしまう原因になります。浮いていると、つなぎ目のスペースが大きくなります。そのスペースを極力小さくするために微調整するのです。

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8.今回は、石膏模型の縁に乗っかっている、この薄いバリ状の部分が邪魔をしていました。
お口の中で実際の歯に合わせると、このインレーの縁の薄い部分が歯の縁に当たって、若干浮いてしまっているのです。

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9.研磨用のシリコンホイールを使ってこのバリを落とします。

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10.この微調整は、肉眼ではとても難しいです。マイクロスコープを毎時間、使いこなしているからこそできる、当院の技とも言えると思います。

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11.セラミックインレーを合わせて、つなぎ目の適合を歯の横から確認しています。

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12.この矢印の部分が少しでも外に出てしまうと、フロス(糸ようじ)が引っ掛かってしまい、お手入れがうまくできません。逆に内側に凹んでしまうと、フロスを通してもその部分に歯垢(ばい菌のかたまり)がいつも残ってしまい虫歯になってしまいます。

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13.セメントスペースに一度シリコンを入れて圧接し、強く当たっているところがないか、最終確認をしました。均一に近い薄さが確認できました。

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14.ここから接着操作に入ります。インレーの内面(歯の窩洞に接する部分)は特殊な酸で処理し、ザラザラにします。こうすることで、接着力が格段に向上するのです。

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15.接着させる歯ももう一度清掃し、油分のないクリーンな状態にします。硬いエナメル質も酸で表面処理しました。(エッチング処理)

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16.レジン系の接着剤でセラミックインレーを歯の窩洞に接着しました。はみ出した余分な接着剤をガーゼで拭った直後の写真です。

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17.ガーゼで接着剤を拭うと、つなぎ目のわずかなスペースの接着剤が余分に取れてしまい、若干くぼみます。
そのくぼんだ部分が着色の原因になったりしますので、当院では歯とセラミックのつなぎ目の部分に接着剤を流し入れて、全周くぼみをなくしています。
時間をかけてここまで仕上げる歯医者はなかなか存在しないのではないでしょうか。

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18.接着剤を光で硬化させた後です。このセラミックインレーはもう簡単に外れることはありません。

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19.セラミックインレーと歯のつなぎ目に隙間がないか、色のついた液を塗って最終確認です。
特にエラーとなるくぼみは見当たりませんでした。

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20.色のついた液を洗い流した後です。セラミックに光沢があり、汚れもサッと落ちて菌が停滞しない、ぴったりの詰め物が入りました。
セラミックインレーの色が歯より濃く見えますで、これはラバーダムを1時間半近く装着していたため、歯が乾燥して白くなっているからです。次第に周りの歯の色に溶け込んでいきます。

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引っかかりがないか、フロスで最終確認です。

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きれいな天然の歯と同じように、抵抗や引っかかりがありません。

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21.このようにサッと通せます。これで、お手入れしやすく、虫歯の再発を防ぐことができる環境が整いました。
せっかく歯科治療するのですから、寿命が長くぴったり合ったきれいな詰め物を入れたいですね。

広島のアルパーク歯科では、ただ単に素材がセラミックで白いというのではなく、精度が高く、お手入れのしやすい、患者さんの数年後を見据えたセラミック治療を行っています。
本日も大変お疲れさまでした。


2013年10月20日

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右下の奥歯、歯茎の中に歯石がありました。
お手入れは随分良くなっているので、出血はほとんどありません!!

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歯石を取り除き、フロスの引っ掛かりもなくなりましたよ。
歯茎の中を触っているので、1~2日間位は違和感があるかもしれません。
特に問題はないので、いつも通りのお手入れを☆


2013年06月10日

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11番と12番の間に少し汚れがありますね。
大丈夫です!!フロスの向きを少し変えるだけですよ☆

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向きを変えて通してもらうと綺麗になりましたね♪
少しずつ、プラークコントロールの達人に近づいていますよ☆☆


2013年05月29日

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最初は、左上奥内側のお手入れが難しいようでしたね。磨き残しがありました。

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今では、まだ少し残っていますが随分歯ブラシが行き届くようになり、お手入れの技が増えてきましたね♪
この調子です☆


2013年5月17日

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歯肉の下に歯石が隠れていますね!! これが歯周炎の原因です。

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歯石を取り除いてスッキリしましたね☆
歯肉の炎症が少しあるので、これからもお手入れの確認を一緒にしていきましょうね。
必ず良くなりますよ♪

※回数・費用など詳しくはこちら

2013年10月 7日

歯科を自由診療で経営するまで
1日4人の完全自由診療の歯科医院に成長するまで
広島市 (医)アルパーク歯科・矯正歯科のお話です。

自己紹介
亀田浩司
H元年 長崎大学歯学部卒。
広島大学 歯学部 第2補綴科に、4年間勤務させて頂きました。
診療や、実験、学生実習など、貴重な経験ができて、良かったと思います。
一通りの事を経験させて頂きましたので、今度は開業です。

H5年、アルパークにて開業。
最初は、30万点位のごく普通の歯医者でした。
保険を9年やり、H14年5月末、保険医療機関辞退届を提出しました。
現在(H25年)、自由診療11年です。

これから、いろんな経過を続けて、アップロードしていきます。

2013年10月 4日

またいつ痛み腫れだすか不安です 広島市西区のアルパーク歯科

・20歳の時虫歯の治療
・最初に行った歯医者では雑な感じがして、友人に聞いて他の歯医者に行くようになった

・社会人になってからも虫歯が続き痛み、治療をすると痛く、怖いと思いその数十年放置

・そのうち痛みに耐えられず治療に行き、被せたり、奥の歯を数本抜歯

・10年くらい前に治療をした歯が再び痛み出し、顔の半分が腫れた

・抗生物質を飲んで落ち着いたが、またいつ痛み腫れだすか不安

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2013年10月20日
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汚れを染め出して撮った写真です。
歯面はきれいに磨けているようです。
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右の頬側の写真です。
青丸部分の歯間にやや厚めのプラークが付着しています。
フロスの当てる角度を鏡で確認しながらしていきましょう。
上下に動かす回数も増やしてみるのもいいかもしれませんね!

2013年9月28日

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初めてのお手入れ練習の写真です。
歯面と歯間に磨き残しが目立ちます。

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二回目のお手入れ練習の写真です。
歯面がかなり綺麗に磨けてます。
まだまだ歯間の汚れはありますが、今日練習したフロスを
歯面に広範囲に当てる方法で綺麗に磨けてくるはずです。
フロスを通すようになって歯茎が引き締まってきてます!

※回数・費用など詳しくはこちら

2013年10月 2日

虫歯(軟化象牙質)と正常な部位の鑑別  広島市 アルパーク歯科の場合

アルパーク歯科では、虫歯(軟化象牙質)と正常な部位の鑑別は、主にう蝕検知液と硬さによって行います。
う蝕検知液は、虫歯の場所が色で示され分かりやすいので、治療者にとって、とても使いやすいものです。

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また、う蝕検知液は、患者さんにも良いのです。当院では、治療前、治療中、治療後の写真を、何十枚も撮影し、治療後に患者さんに見ていただいています。
う蝕検知液に染まった虫歯の場所は、赤く染色されていますので、患者さんにも分かりやすく、虫歯が確実に除去できたという証明になります。
虫歯を確実に取りきったという事が証明されるので、気持ちがとてもすっきりしますね。
 


虫歯(軟化象牙質)と正常な部位の鑑別
1、 う蝕検知液で、赤く染まるか、染まらないか
2、 エキスカベーターで、削れるか、削れないか
3、 先の尖った針(探針)で刺してみて、柔らかいか、硬いか
4、 ラウンドバーを極低速で回転させ、削れるか、削れにくいか
5、 経験による判断
以上が、虫歯(軟化象牙質)と正常な部位の鑑別の際に、大切になります。

注意点 
1、 茶色く変色した象牙質が、すべて虫歯ではない事。
2、 第2象牙質は、う蝕検知液に染まってしまう事。
3、 逆に、う蝕検知液に染まらない場合も多い事。
4、 虫歯が深い場合は、う蝕検知液の赤色と、神経の赤色が、混同しやすい。
5、 深い虫歯は、一度で処置しようと思わない事。

以上が、虫歯と正常な部位の鑑別の際、より細かく見ていく時、必要になる事項です。
ページ最下部に、上記注意点の解説をしておりますので、ご確認ください。
注意点の解説は、文字ばかりですみません。


虫歯(軟化象牙質)と正常な部位の鑑別について
1、う蝕検知液で、赤く染まるか、染まらないか

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この歯の銀歯が外れていたのです。中は大きな虫歯でした。
神経を取らないで済むように治療しましょうという事になりました。

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先端がスプーンのような器具で、虫歯をだいたい取り除きます。
軟化象牙質を取り除く器具は、スプーンエキスカベーター、単にエキスカベーター(エキスカと言います)であったり、回転切削器具のラウンドバーを使ったりします。

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こんな感じで虫歯がごっそりと取れてきます。

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決して無理をして、神経ぎりぎりまで、虫歯(軟化象牙質)を取ろうと思ってはいけませんね。
このような大きな虫歯の場合では、虫歯と正常な部位の鑑別が大切になってきます。
虫歯と正常な部位の鑑別をないがしろにすると、やみくもに軟化象牙質を取り、神経をダメにする事になってしまいますし、神経が生きていても、治療後に冷たいものがしみてやりきれないなどという事になったりします。
軟化象牙質の下層では、虫歯菌がおらず、カルシウムが溶かされているだけという軟化象牙質層があります。ここは、再石灰化が起こるかもしれない層ですので、再石灰化をうながす処置が必要になります。
ここで気を付けたいのは、この再石灰化する、カルシウムが溶かされているだけの層というのが、明確に分からないという事です。う蝕検知液の有効性も知っていますが、無効性も知っています。う蝕検知液の結果だけという単純な判断はできません。また、再石灰化の可能性があるが、100%再石灰化するものでもないという事もあります。
取らないといけない軟化象牙質なのか、取らない方が良い軟化象牙質なのか、虫歯(軟化象牙質)と正常な部位の鑑別が大切になります。これは、どの機械を使うと良いなどという問題ではなく、目に見えないノウハウの部分です。
このノウハウは、理念に乗っかっていることが一番大切で、歯をどう治したいのかという根本的な理念の延長にあるものです。理念が曲がっていると、曲がったノウハウになります。
このような理念の元に治療を行いますというやり遂げたい理想があり、それを実現するための色んなノウハウであり、機械類です。
理念がはっきりしていると、そのためのノウハウもいろんな工夫をして編み出しているはずです。

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う蝕検知液で染めだした虫歯(軟化象牙質)。
う蝕が残っている部分が、くっきりと赤く染めだされています。
これがう蝕検知液による、虫歯(軟化象牙質)と正常な部位の鑑別方法です。
非常に分かりやすく、処置も容易です。

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これは間接覆髄剤です。HYCというセメントも良く使います。
このあと、セメントで仮のふた(仮封)をして、数か月様子をみます。

間接覆髄剤は、HYCはとても有効です。他に、ドックスベストセメント、MTAセメント、多種の水酸化カルシウム製剤、単にグラスアイオノマーセメントが有効な事もあります。
単にどのセメントを使えばよいという問題ではなく、どう使うかというノウハウが大切ですね。詳細の公表は控えさせて頂いております。


虫歯(軟化象牙質)と正常な部位の鑑別について
2、エキスカベーターで、削れるか、削れないか
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こんな虫歯です。エキスカベーターを使えるように、入り口を開けます。
入り口は硬いエナメル質ですから、エキスカベーターでは削れません。
ダイヤモンドポイントという1分間に数十万回転する器具を用います。
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エキスカベーターを、軟化象牙質の下に差し込みます。

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軟化象牙質がドンドン出てきます。まるで耳垢のように、取れてくるのです。

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ある程度取れてきたら、除去された軟化象牙質の茶色が薄くなり、象牙色になってきます。
だいぶ軟化象牙質が取れてきたことが分かります。

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奥に濃い茶色の部分があります。神経に近いのでこれ以上触りません。
暫間的間接覆髄法をおこない、数か月後に、内部の虫歯を再度除去してから、最終的な充填を行います。

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これが間接覆髄です。この薬が、軟化象牙質のうち、再石灰化する部分を再石灰化させてくれ、結果、神経を守ることになるのです。

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コンポジットレジンによる仮封です。この状態で数か月待ち、内部の再石灰化を期待します。
仮封ですが、最終充填物と言っても遜色ないと思います。
色が合っていないように見えますが、歯は乾燥して、歯の色の方が白くなっているだけです。
治療が終わり、しばらくすると、白っぽさが少なくなり、充填物と歯の色は合ってきます。


虫歯(軟化象牙質)と正常な部位の鑑別
3、先の尖った針(探針)で刺してみて、柔らかいか、硬いか
4、ラウンドバーを極低速で回転させ、柔らかく削れるか、硬く削れないか
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このような大きな虫歯です。

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土台(レジンコア)を取り除いた状態です。

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エキスカベーターのエッジが、簡単に軟化象牙質に食い込みます。

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表面からすくいあげる様にして、軟化象牙質を取り除きます。容易にボロボロと軟化象牙質が取れてきます。

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だいたいう蝕を取り除いた後で、う蝕検知液を使って、残っているう蝕を明らかにしていきます。


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まだまだう蝕が残っています。

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ラウンドバーの極低速回転でう蝕を除去する場合もあります。
何でも一つの道具でできるというものではなく、場所によって道具を取り換えて行います。

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う蝕検知液で検知できる虫歯は取り除けました。
これで安心してはいけないのです。


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先の鋭い針(探針)ですべての根面を探っていきます。
う蝕検知液で染まらない、軟化部分を発見するためです。


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すべての根面の検査を、鋭い特別な探針を用いて行っています。
非常に時間がかかりますし、労力もかかります。
神経とすでに取ってしまっている。根面虫歯もある。そんな歯を、どうにかして、長持ちさせようと思うと、色んな事を考えてあげて、色んな工夫をしてあげる必要がありますね。


虫歯(軟化象牙質)と正常な部位の鑑別について
その他、窩洞形成だけで済むこともあります。

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不適合なコンポジットレジン充填をやりかえ、きれいに充填しましょうという治療です。

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色を着けてみますと、不適合がどれほどか、よく分かります。
大事な前歯ですので、きっちり治療を行いましょう。

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20万回転位で回転するハンドピース(5倍速コントラアングルハンドピース)にダイヤモンドポイントをつけ、充填物を取り除きます。
隣の歯を傷つけないように、注意します。

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エナメル質は硬いはずですが、白濁している部分は、びっくりするほど柔らかくなっています。そこには接着剤が接着しませんので、慎重に白濁部分を取り除きます。

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う蝕検知液を塗ります。

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赤く染まった軟化象牙質は見当たりません。窩洞の完成です。
今回はエキスカベーターなどの出番はありませんでした。
浅い窩洞では、こんな事もあります。

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充填後です。
染色液を塗っても、どこにもギャップはありません。どこにも浸み込みません。

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もちろんフロスも全くひっかかりません。
これで、大事な以下の2点がクリアされました。
1、 内部に虫歯が残っていない事
2、 外から菌や唾液が浸み込まない事
これで、お手入れしていただくと、サッと菌が落ち、歯は長持ちするでしょう。
よかったですね!

注意点の解説
注意点1
虫歯を除去する際に、象牙質の色を基準にして歯を削ると、削りすぎて、あっという間に神経まで穴が開き、神経を取らないといけなくなります。(抜髄)
軟化象牙質を除去していくと、茶色だった虫歯の穴(窩洞)が、多くの場合、きれいな象牙色になっていきます。しかし、これは虫歯が除去された結果であって、色のついた部分を取り除くという事を目的にしてはいけない事に注意する必要があります。
軟化象牙質を取り除いておけば、多少の着色は無関係で、覆髄を行い、最終的な修復物をすると、何の不都合もなく、長持ちしています。
もし、私の歯を治療する時も、削りすぎるより、神経を温存させ歯が長持ちした方がいいので、色だけを基準にして、歯を削りすぎる事は、して欲しくありません。


注意点2
第2象牙質とは、神経が虫歯から身を守るために、新たに作った象牙質の事で、う蝕ではありません。構造が粗造であるために、う蝕検知液に染まりやすい特徴があります。こういうケースは、虫歯が深いときによく見かけます。
この場合、う蝕検知液の色だけを基準にして、あまり考えずに削ってはいけません。第2象牙質がある場所は、神経まで近くなっている事がほとんどだからです。薄皮一枚隔てて神経があるという事もあります。
どこの歯医者さんでも行っている虫歯の治療ですが、治療水準を高く行おうとすると、う蝕検知液だけに頼った方法では、とても無理です。経験がいりますし、マイクロスコープで拡大して良く見て、詳細に検討する必要があります。


注意点3
根管治療をおこなう際、最初に根面の虫歯を除去していきます。う蝕検知液を使ってう蝕を完全に除去でき、次の操作に移る際、念のためと思って、軟化象牙質が残っていないか、鋭い針(探針)で象牙質を確かめました。すると、多くの場合で、う蝕検知液に染まらない、軟化象牙質が探針で触知されたのです。
今度は、探針で硬さを確かめながら、ラウンドバーで軟化部位を除去するという、とても細かい処置になります。ある程度から先は、う蝕検知液は頼りにならないのですから、マイクロスコープで詳細に見ながら、根面全体について、いちいち探針で硬さを確かめながら処置を行うことになります。30分や1時間程度の治療時間では、とても無理なことが分かります。
以上の事を知らないで、土台(コア)を立てたり、冠を被せたりしても、虫歯の再発は必至です。柔らかくなっている象牙質(軟化象牙質)に、接着剤で冠を被せても意味がありません。軟化象牙質は、文字通り柔らかいので、硬い冠に接着したとしても、軟化象牙質は硬化するはずもなく、柔らかいままですから、ここから虫歯が再発というか、脱灰が広がっていきます。(脱灰=カルシウムが抜け、タンパクだけが残る事)
ですから、う蝕検知液だけを当てにせず、自分の手で探針に力を入れ、くまなく探ってみる必要があります。そこまで確かめないと、安心して充填や冠を被せたりできませんね。


注意点4
大きな神経(歯髄腔が大きい)だと、神経の血液の赤い色が透けて見える事も良くあります。
小さな神経(歯髄腔が小さくなっている)だと、赤い神経がはっきり見えない事もあります。
また、う蝕検知液は、赤いので、神経の赤みに気が付かないこともあります。う窩が深い場合は、神経の赤さと違う色のう蝕検知液、青や緑を使い、抜髄にならないよう、慎重にう蝕を除去します。


注意点5
虫歯が神経に近づいている様な、深い虫歯の場合は、無理をして1度の治療で、完全にう蝕を取りきろうと思ってはいけません。治療後に、水などがしみて、食事やうがいなど、とても大変になり、日常生活が障害されます。
暫間的間接覆髄法(ステップワイズエキスカベーション)という方法があるわけですから、それを行えばよいのです。
最初に、ある程度までのう蝕を除去し、神経に近づきすぎないようにします。間接覆髄剤を敷き、セメント仮封するなどします。数か月(3か月から半年)待って、仮封と覆髄剤を除去し、残った軟化象牙質を取り切ります。また、軟化象牙質であった場所が、間接覆髄によって硬化するという効果もありますから、それを確かめ、最終的な充填などに移ります。
最終的に充填をしてもよいと判断されるまで、この処置を数回繰り返すこともあります。
このようにすれば、治療後に水などがしみて、とても困るという事がなく(多少はあるかも知れませんよ)、神経も温存できる確率がぐんと高まり、歯の長持ちに貢献できると言うものです。
こんな事もあります。保険では(10年以上前の事しか知りませんが・・・)、1回で終わらせる治療は点数が高く、回数がかかる治療法は、点数が低かったと思います。このような事では、歯科医の思考回路が知らない間に誘導されて、できるだけ短い回数で治療を終わらせるような、反射的判断になっていくと思います。
一度でできるだけ虫歯を多く取り、早く治療を終わらせるようになります。
一度、間接覆髄して、二度目に内部の虫歯を取りきる。それから最終的な充填に移るという回路が妨げられてしまうのです。
歯医者さんはそれでいいかも知れません。でも患者さんは、歯がしみて大変です。困ったものですね。

最後に、虫歯(軟化象牙質)と正常な部位の鑑別などについて


当院では、以上の様にして、軟化象牙質を取り除き、虫歯の治療をしております。
マイクロスコープも、ラバーダムも、エキスカベーターも、う蝕検知液も、鋭い探針も、ラウンドバーも、それぞれが必要で、どのように治療するかという理念と、経験と、頑張りも必要です。


虫歯(軟化象牙質)と正常な部位の鑑別のための数々の機器
多くの機器があります。
必要であればすでに導入しています。
ダイアグノデントなど、導入していない機器類は、当面必要でない、または、同じ事が他の方法でもできるのに費用が掛かりすぎるなどの理由です。
医療用の機械類は、ものすごく高価ですから、圧倒的な利用価値があれば、無理をしてでも購入します。
圧倒的な価値がない場合は、患者さん受けが良いだろうなどという理由でどんどん購入していくと、経費ばかりかさみ、結局治療費に盛り込まざるを得なくなります。治療費が高くなりすぎ、治療したくてもできなくなります。
ですから、有効な手段、機械類は、理念に基づいて、必要なものはすでに導入しています。
その他の、多くの機械類について、個別に未導入理由を述べる事は、時間の無駄ですので致しません。ごめんなさいね。
う蝕内部の虫歯(軟化象牙質)と正常な部位の鑑別については、以上の通りです。

う蝕の除去に関して。
カリソルブなども、薬剤で柔らかくし、溶かして除去するというシステムもあります。
溶け落ちた軟化象牙質は、それはそれでいいと思います。
しかし、窩洞に付着している流れ落ちなかった軟化象牙質は、結局、エキスカベーターなどで除去せざるを得ません。
ですから、以上の様に、総合的にアプローチして良い結果が得られるわけですから、ある一つの機械を使えばうまくいくという事ではない事がお分かりいただけると思います。


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アルパーク歯科・矯正歯科 院長 亀田浩司

アルパーク歯科・矯正歯科
院長 亀田浩司

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アルパーク歯科・矯正歯科

カウンセリングに2時間かける歯科医院は、なかなかないのではないでしょうか。実は、患者さんの状態や悩み、ご要望をしっかり把握せずに治療をすることは、不十分な治療につながることもあり、危険な面もあるのです。

自由診療だからこそ、時間をかけた治療だからこそできる、丁寧な診査診断・治療を行えることが当院の特徴でもあり、誇りでもあります。